南極観測隊の装備 「衣」編 その2
ハイサイ!
観測隊の「衣」について前回の続き
THE NORTH FACE
・デザイン、カラーがかっこいい
・厳冬期登山向きの商品展開がある
・値段が高め
使用例→厚手フリース、厚手で野外活動向きの手袋、バラクラバ、寝袋
フリースジャケット、室内で使う人がほとんど
バラクラバは野外では必需品、これがないと耳が凍傷に
パタゴニア
・デザイン、カラーがかっこいい
・サイズが欧米人向けで日本人はワンサイズ小さいものがフィット
・値段が高い
使用例→ゴアテックスウインドジャケット、厳冬期用アウターパンツ、インナー
動くときには薄いゴアテックスのジャケットが便利でした
厳冬期以外で活躍
こんな感じです
写真はよく使用していたものだけですが雰囲気は伝わったかな
他にもHAGLOFS、UNDER ARMER、夏用作業着はミドリ安全、
作業皮手袋や長靴は岸工業、サングラスはSWANSから調達し、
特殊なゴム製手袋や冷凍庫作業用手袋なんかをいろんな会社から調達しました。
衣服以外の装備では、水筒やマグカップはTERMOS、保温弁当箱は象印。
その年の隊によって採用するものは多少変化しますが
いずれにしても南極で実用的かどうかを、
国内でサンプルをじっくり吟味して決定しています。
本当は装備一個一個紹介したいところですが膨大な文章になってしまうので
この辺でやめときます。
気が向いたら衣服以外の野外装備もやるかもしれません~
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